【結論】上司への報告はプロジェクト単位で行うことで、上司のイラつきを低減できる
【課題】上司に話がよくわからないと言われ、報告を聞いてもらえない
上司に業務報告をする時に、「お前の話は、よくわからん」と言われたことありませんか?
自分は、よく言われてしまいます。。。
正確に情報を伝えているつもりなのに、なんで、わからないって言われるんだろう、、、?
かなり悩んでおりました。わからないってなんなん?上司が何がわからないか、わからないし!って思っておりました。
例えば、製品を試験した結果を正しく伝えているはずなのに、、、なんで?って感じでした。
「この製品は、環境温度が120℃になったら、自己保護で停止することがわかりました。」とか、定量的に報告しても、よくわからんとか言われても。。。
【要因】上司の目線より、小さな単位で報告しているから
要因はこれと思います。
上司が求めている単位(プロジェクト単位)で、報告できていないんですね。
例えば、さっきの試験結果の話ですが、上司は、「120℃で止まるのはわかったけど、だからなんなの?」ってなっちゃいます。
【対策】プロジェクトに対する進捗を報告する
下記のような状況だとします。
プロジェクト単位で考えると、6ヶ月後までに、得意先に収めるものを完成させなければならない。得意先では、-40℃〜150℃までの動作確認をする。社内での設計完了は、納入の3ヶ月前。そうなると、5ヶ月前までに、試験をして、確認し、ダメなら対策を打たないといけない。。。
で、その試験が、5ヶ月前にやれました。だけど、要求を守れないことが、わかりました。
報告するなら、結論から、「得意先の要求作動環境温度150℃に対して、120℃と未達でしたが、対策期間が2ヶ月あり、対策案の目処もありますので、プロジェクトの進捗的には、問題ありません。」
で、具体的に、評価の条件からお話ししますと、、、
と、報告していけば、上司が報告を聞いてくれると思います。上司は、プロジェクトが進んだか?遅れているのか?しか興味がないんですね。忙しいから、細かいことまで聞いていられないんですね。
【もう一度結論】上司への報告は、プロジェクト単位で行う。
以上。