見えている目的だけに食いつく

【結論】水中の氷山と、見えている氷山の繋がりを考える。

【課題】見えている目的だけに食いついて、作業的になる

例えば、人にお願いされたことをとりあえずやる、とか。今やるべきことがあっているのかわからないけど、とりあえず作業するとか。

これって、やっては見たものの、成果に繋がらないことが大半ではないでしょうか?

でも、食いついちゃう。時間を使っちゃう。これは困った問題です。

【要因】何か作業をしないと不安だから

要因はこれですね。何か作業をしていないと、サボってると思われて不安なんですね。嘘と思う人も一旦考えてみると、この気持ちは少なからずあると思います。

この心理状態の時に、具体的なわかりやすい作業は、ご馳走に見えるんですね。何をすればいいか明確、作業できる。サボっているわけではない、作業をしているということは、前に進んでいるのだから、と信じたくなる。信じてしまう。そして、時間をかけた後振り返ってみると、ああ、無駄なことをしてたと、悔やむわけです。

【対策】見えていることは氷山の一角であると知り、これまでのアウトプットとの繋がりを水に潜って探す。

全く新しいことなんて、基本的にありません。今までやっていたこととつながりがあります。与えられことに飛びつく前に、これまでのこととどう繋がっているのかを、考えてみましょう。もしくは、もっと大きな目的との繋がりを考えてみましょう。

氷山の一角というのは、まさにこの状態。水中には、今まで積み上げてきたことが隠れています。それと、今目の前に現れた作業との繋がりを考える。この意識をしてみるだけで、少し変わると思います。考えないことと、少しでも考えることは大きな違いです。

【結論】水中の氷山と、見えている氷山の繋がりを考える。

以上。

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