【結論】行動の定義=プロジェクトが前に進むように、人の心を変化させるために行うこと
【課題】積極的に行動しても、無駄になる
とにかく行動しろと!と言われますが、じゃあ、行動ってなんやねんと自分思ってしまいます。
例えば、行動しろと言われてもよくわからないけど、計測したデータをまとめとけって言われたし、とりあえずグラフ書いてまとめておこう。これが行動だ!って思って、データまとめをしていたとします。
5時間くらい時間を費やした後、上司に報告すると「いや、何無駄なまとめしているの?時間を捨ててるのと一緒じゃん。」
と言われて撃沈する。。。自分の中ではあるあるです。
じゃあ、どうしたらよかったんだよ!ってなっちゃいます。
【要因】上司と自分の行動の定義が違うから
自分は行動をしているつもりでも、上司からすると無駄なことになっちゃってます。
行動という言葉が表すことが違うんですね。。。
【対策】上司の定義で行動する
自分がミスっちゃった時の行動という言葉の定義を考えてみました。
自分・・・自分の手を動かして、作業(※1)をすること ※1エクセル計算、メール、電話、会議など
上司・・・プロジェクトが前に進むように、人(※2)の心を変化させるために行うこと ※2自分、上司、得意先の担当者
先ほどの、データをまとめるという行動も定義が違えば内容が変わってきます
自分・・・計測したデータをとりあえずグラフにしてみよう
上司・・・このデータを計測した目的は、従来製品が新しい使用環境(気温100℃→130℃)で故障なく使えるかを確認することだから、まずは、それぞれの部品の耐熱温度と計測した部品の温度を比較してみよう。その結果があれば、まず、自分で問題あるかどうかを判断でき、次のアクションを決められるぞ!データで説明すれば上司も次のアクションを納得してくれるはずだ!
「自分が判断する」「上司が次のアクションにGOサインを出す」=プロジェクトが前に進むように人の心を変化させること
と考えています。
上司の定義で考えると、プロジェクトを進めることができる行動を実施できそうな気がしますね。
【結論】行動の定義=プロジェクトが前に進むように、人の心を変化させるために行うこと
以上。