人が自分と同じことを考えもらってると嬉しい

【結論】上司が考えそうなことを報告に加える

【課題】上司が報告を最後まで聞いてくれない

上司に報告した時に、何を言っているのわからないと言われることありませんか?

報告を途中で、何言っとるかわからん。と言われて終わっちゃうとか。

この要因を考えてみます。

【要因】上司の考えを考慮できていないから

上司は部下から報告された内容に対して、既にある程度の見解を持っていることが多々あります。その見解と全く違うことを言われると、上司は拒否反応を示します。反射的に拒絶から入っちゃうんですよね。

こいつ、俺の考えをわかってくれてないやんけって気持ちになっちゃうんですよね。

ここで大切なのは、上司の考えが合ってても間違ってても、この感情には影響ないってこと。上司の考えと同じか違うかが、ポイントとなってきます。

【対策】上司の考えそうなことを報告に加える

上司が合ってても間違ってても関係ない。上司の考えを考慮してあげることが大切です。人間誰でも自分と同じことを考えてくれていると嬉しくなって、話を聞いてくれるようになります。この習性を使ってあげましょう。

対策としては、自分の目線で報告内容を考えたら、上司の気持ちでも考えてみる。そして、報告に上司の言いそうな案も加えてあげるんですね。

で、上司の考えてそうなことが間違ってそうやなーって時は、客観的な事実から自分の意見を通すように説得してみましょう。

ここで、いや、上司の気持ちなんて分かりませんよーって方がいらっしゃると思いますが、コツをお伝えします。

報告のシミュレーションを一人でする方法です。頭の中で上司に報告してみます。自分が上司の席に行って報告している姿をイメージし、上司の反応やどんな質問をされるかを想像します。

それが、そこで言われたことが上司の思いです。これ、やってみると案外自分では思いつかなかったような上司の指摘が見えてきます。頭の中の上司に聞いてみるんですね。悶々と上司の気持ちを考えるより。イメージの上司から答えをもらった方が効率いいです。

【結論】上司が考えそうなことを報告に加える

以上。

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