【結論】新しい目的は、既存の目的と結びつける
【課題】自分で考えた新規の作業をしていたら、何無駄なことやっとんねんと言われる
上記のようなこと、自分はしばしばありますので、対策を考えてみようと思います。
【要因】みんなで決めたプロジェクトの目的と外れたことをやっているから
要因はシンプルにこれかと。
まずは、これをやるんだ!みんなでプロジェクトの目的を決めますよね。で、それに対して、アクションプランを作って、作業をするわけです。みんなで決めたことをやる分にはいいですよね。
でも、作業をしていくうちに、アクションプランに無いことも必要そうだぞって、なることありますよね。この時に、すぐに作業に走っちゃうと「課題」のことが起こっちゃいます。で、上司に何やってたんだと報告して、指摘されて、「ああ、無駄なことをやってたんだ、、、」と、気づくわけです。
どうしても、新しく必要そうな作業を見つけると、すぐに作業に走ってしまいます。これを止める必要があるわけですね。
私の実体験を紹介します。
油圧駆動機構を持つ設備を用いて、製品評価をしていました。評価対象の動作に直接関係はありませんが、設備の油圧値が周期的変動していることに気づきました。自分はそれが問題ではないかと気になって、要因の解析を行いました。これに3時間ほどかけてしまい。予定の評価が遅れてしまいました。結局、要因もわからないまま。上司の報告した時、「その解析は今本当にやるべきことなのか?」と怒られました。
振り返って考えると、設備の油圧振動が製品評価に直接影響ないため、必要ない解析でした。また、設備の問題であれば、自分悩むのではなく設備管理者に問い合わせる必要がありました。
プロジェクトを進めるために使用しなければいけない、自分の時間を無駄にしてしまっていました。
【対策】間違っててもいいので、自分で新しい目的を既存の目的に結びつける
これですね。まず気づくこと。あっこれはアクションプランにないことをやろうとしているぞ!と認識することが大切。これは、日々意識するしかないですね。。。
でもって、気づけたら作業に走っちゃう前に、次のステップを行ってみましょう。
1、新しい目的を自分で考える
2、既存の目的と繋げる
3、具体的な作業を考える
4、1〜3を流れを見てみて、引っかかるところがないか確認。引っ掛かれば再度1〜3を検討する。
1、2を自分で落ち着いて考えると、私が実体験でミスったことも、防げたと思います。(あのときは、深く考えず目の前の作業に飛びついていました、、、)
新しく考えた目的を上司と議論できれば、なお良いですが、常に上司が空いているわけではありません。そのときは、自分の判断で作業をやるしかありません。
でも、もし間違った目的を設定してしまったとしても、そのことを上司に報告し、指摘をもらえれば自分の考えを修正できます。自分の考えがないと修正するものもないため、何も改善できません。自分の目的を作って修正すれば、自分の思考の改善につながり、プロジェクトを前に進める力が高まります。自分の成長は長期的にプロジェクトを前に進めることに繋がります。
【結論】新しい目的は、既存の目的と結びつける
以上。