【結論】上司の気持ちを考えて、報告する
【課題】正しく報告しているのに、上司に怒られる
正しく定量的に報告しているにもかかわらず、上司に怒られることはありませんか?
得意先から連絡があり、納期を2週間早めてほしいと連絡があった場合、それを上司に報告したとします。
得意先からの連絡をそのまま伝えているに、なぜか怒られてしまう。。。
【要因】上司が同じ気持ちになってほしいことに気づいていないから
上司は、自分と同じレベルで部下に思考してほしいと思っています。
先ほどの例、得意先から納期短縮の依頼があったのは事実。これは、上司に伝える必要ありますね。ここま間違っていない。
でも、そのまま報告すると、怒られちゃうわけですね。
上司が期待しているのは、その要望を聞き入れることで、プロジェクトがどうなるか?です。
これをセットで、報告してほしいわけです。
上司は、プロジェクトに対して考えているのに、部下が報告するときに、
得意先から言われてるんです。あとは知りません的な感じだと、上司はカッチーンてきちゃうわけですね。
【対策】得意先追加要求による影響と問題がある場合は、対策も含めて報告する。
得意先からの納期短縮要求を受けたら、まずは、計画を見てみる。
例えば、得意先の要求を満足するために、計画マージンを食い潰しても、
納期の短縮は1週間しかできなくて、まだ短縮する必要なるなとわかるわけです。
でも、これでは、要求の満足はできませんね。ここまで調べてから、さらに一週間納期短縮するにはどうすれば良いか考えます。
機能のレベルを落とせば間に合うのか考えてみるとか、自分が詳しくない工程が実は短縮できないか確認してみるとか、考えて、いくつか案を出し、その中で一番自分がいけそうだと思うやり方を、セットで上司に報告するわけですね。
こうすると上司は、なるほど、得意先からの要望がきたわけね。その上で、プロジェクト目線で納期を守るためにはどうすればいいか考えてくれてるわけね。と、嬉しい気持ちになってくれるはずです。
【もう1度結論】上司の気持ちを考えて、報告する
以上。