結論から報告する理由

【結論】効率良く深い議論をするため

結論から報告しなさいとよく言われますが、なぜ結論から話をしないといけないのか?を深く考えたことがありませんでした。

結論から話をする理由について、私が上司から指導を受けたことを、内容を皆さんにもお伝えしたいと思います。

上記の結論は、2つに分類できます。

①効率良く

②深い議論

それぞれ、解説します。

①効率良く

上司に報告するときに結論から話をすると、上司が部下に対して行う事実確認の時間が短くなります。

上司はまず、結論と理由を聞きます。

その後、上司からすると、部下が報告た内容以外にも気になるところが出てくるわけです。

「その結論でその理由なら、これば大丈夫かな?」って思うわけですね。それを上司は質問して行きます。これが事実確認。

この流れだと、上司は具体的に突っ込めます。

ところが、結論を先に報告しないと、上司からするとどんなことを確認すればいいかわからないわけです。

報告の中で、結論を一緒に考える必要が出てきます。そうすると時間かかります。

間違っててもいいので、結論があると上司は具体的に突っ込めるので、時短になります。

例えば、自分が野球を教える立場(上司の立場)として、バッティングを教えてくださいと、言われたとします。

その人は、自分のバッティング技術はこう考えているのだけれど、どうでしょうか?わからないところがあるんですよね。とか、話をするけど、一向にバットを振ってボールを打とうとしません(←ボール打ってみた結果が結論)

なんやねんとなりますね。とりあえず打ってみたらいいじゃん、と。それから修正した方が早いわってなりますね。

結論から話をしない人は気づかないうちにこうなっています。

時短のために、結論から話すことが大切なんです。

②深い議論

深い議論をするためにも、結論から伝えるのは大切です。

議論のアウトプットは、何かを判断して、次の行動を決めることです。

最初に結論(判断と次の行動)があると、一気にゴールに対して議論ができます。

また、最初に結論が言える=判断と次の行動を報告者が深く考えているということです。

この状態から議論を開始すると、深い議論ができます。

上っ面なことは、すでに考え済なはずなんですね。

以上の理由から結論から報告することは大切なんです。

最後にもう一度結論。

【結論】結論から報告する理由は、効率良く深い議論をするため

以上。

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